幼少期の事故で足に後遺症を持ったドイツ軍医師クラウス・マルテンス博士が、ヘルベルト・フンクと共に廃棄タイヤを利用したクッション性のあるソールの開発に着手し、様々な実験や試行錯誤を重ねて世界で初めてのエアクッションソールを開発する。1960年4月1日、最初の8アイレットブーツが生産ラインに乗り、Dr.Martens(ドクターマーチン)は誕生します。
記念すべきファーストモデル"1460"(1960年4月1日に発売した事が由来)は発売からすぐに労働者階級や警官から多大なる評価を獲得し、英国労働党の社会主義者トニー・ベンがデモで着用したことで労働者の象徴として支持されるようになる。60年代後半にはスキンヘッズ・ギャングやザ・フー (The Who)のピート・タウンゼントが履いたことでファッションアイコンとして若者に人気が加速し、スタンリー・キューブリック監督の代表的作品「時計仕掛けのオレンジ」の劇中で使用されたことで空前の大ブームが生まれます。その後もパンクス、モッズ、ロッカーズのアイコンとして英国ストリートカルチャーで絶大な支持となり、世界中でファッションアイテムとして不動の地位を築いています。

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